はじめに
自分を表すもの
自分を表すものといったらなんだろう、と考えてみた。
ロードバイクと山登り
この2つだと思う。
この二つでブログを始めてみたいと思う。
ので、この二つの始まりを書いてみたいと思う。
この二つはプロのアスリートには全然届かないけれど、おこがましくも人類の中でと考えた場合、上位1%の結果は出せている分野だと思う。
どちらも就職してから始めたが、今の自分はこの二つで成長をしてきたし広い人間関係を気付けている。
ロードバイク
会社に入って同期の間で流行ったが、実際に始めたのは入社して所属された部署の一回り年の離れた先輩にそそのかされただからだった。
「お前ならやれるよ」
当時の先輩は冗談で言っていただろう。だって初対面だったし。先輩も自転車をはじめたばかりだったから仲間が欲しかったのかもしれない。
「お前ならやれるよ」
当時何もなかった自分も何言ってるんだ、と思いながらも、その一言で自転車を購入し、200キロの佐渡島のライドイベントに参加し、宮古島のロードレース、美ヶ原のヒルクライムレースへと歩を進めていった。
結果として、おれは冗談を現実に変えた。
優勝とは行かないまでも、大会で結果を残し、仲間でチームを作り楽しくやっている。
そしてロードバイクは僕を大きく成長させるツールとなった。
山登り
そもそも始めた理由は暇つぶしだった。
ロードバイクにハマった自分だったが冬は寒かった。
寒いのが嫌な自分は歩くならそんなに寒くないかな、と思ったのだ。
いやいや今ならわかる。これがアホなかんがえということが。
だけど、これが僕の山を始めようと思った理由だからしょうがない。
大学時代の山岳部だった友達を捕まえて、僕は山に登ることにした。
最初の山は雲取山だった。
八ヶ岳にある天狗岳も検討したが、12月はすでに雪深いことを知り、ビビってやめた。
いい選択だったと思う。
装備もふつうの面のジーンズ風のパンツに、ヒートテックとセーター。バイクで使っているバックに雨具のみ。
こんな僕でも靴は登山靴でないとと思い、モンベルで靴を購入した。
初登山の1週間前。12月に入ったばかりの週末だった。
今ならわかる。この時期にこの装備で初心者で登るのことがどれだけ無謀だったか。
でも、はじめの一歩を踏み出さねば何も始まらない。山に登ると思った時に始めなければ何も始まらない、と思っていた。
最初の登山は寝坊をし、当然帰りは暗くなってしまった。持っていた自転車のランプで足元を照らしながら友人と下山したのはいい思い出だ。
けれど、とても楽しく大きな達成感を得ることができた。
そんな僕もあれから登った山の数は3桁を超え、トレランのレースもこなしようになった。
ありがたいことに周りの人に一緒に行って欲しいと言われることも増え、山登りはぼくの人生に彩りを与えてくれている。
それぞれこんな始まりである。
それぞれについて、自分が得た学びを残して行きたいと思う。
という決意表明をしてこのエントリーを閉じることとする。
以上.